投資

初心者さんでも大丈夫

むずかしくない!チャートの見方・使い方

「為替を動かすのは相場に参加している人」であり、大事なのは経済指標そのものではなく、それを見て参加者が何を考え、どう動くのかを予測することだからです。

市場参加者がどちらの方向を向いているか。その人間の心理を映し出すのが、「チャート」なのです。

テクニカル(チャート)分析

過去の価格や時間などのデータに基づいてつくられるのがテクニカル指標。ファンダメンタル分析に対してチャートやその他のテクニカル指標を用いて、今後のマーケットの予測を立てることをテクニカル分析といいます。

チャート分析の超重要アイテム「ローソク足」ってなんだ?

ローソク足には「実体」の部分があって、その上下に「ヒゲ」が伸びています。

実体の白いローソク足を「陽線ようせん」、黒いローソク足を「陰線いんせん」と呼びます。

見方を説明すると、陽線の場合、胴体の下辺が始値(はじめね)、上辺が終値(おわりね)。

隠線の場合は逆になります。

そして陽線も陰線も、上ひげの先端が高値、下ひげの先端が安値を示します。

始値から終値にかけて上昇しているのが陽線なので、長~い陽線だと、始値より終値がずいぶん高かったということ。

買いパワーが強かったんだなと判断できます。

長~い陰線の場合は逆ですね。

ローソク足1本で、1日の動き、1週間の動き、1ヶ月や1分の動きを表すこともできます。

1本で1日の動きを表すものを「日足ひあし」、1週間の値動きを表すものを「週足しゅうあし」、1ヶ月の表すものを「月足つきあし」、1分や5分などの動きを表すものを「1分足ふんあし」「5分足」といいます。

どのローソク足を見るかは、トレードのスタイルによります。

デイトレードなら1分芦屋5分足ですが、それ以外の場合は、日足と週足の両方を見るのがいいと思います。

日足チャートが上昇しているときに週足チャートも一緒に見て、そちらも上昇しているようなら、この上昇パワーは本物、と見ることもできます。

簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『6』

five honeycrisp apples on table

ご覧いただきありがとうございます。

このブログの内容

 特別支援教育に役立つ

あなたが得られること

 LD、ADHD、(高機能)自閉症、アスペルガー症候群…

 発達障害がある子どもたちへの

 具体的な支援のしかたを、

 学習面・生活面・行動面から紹介

 ※この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけられています。

信頼性

 私は、小学校教諭を定年退職しました。

 その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。

 学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。

 現在も、特別支援学級担任として勤務しています。

 そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。

今回は、6回目になります。

過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。

子供の絵模様 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  発達障害の種類  ☆☆☆

発達障害には、LD、ADHD、自閉症などがあります。

それぞれの特性は、一見それほど深刻ではないように思えますが、集団生活の中では、とくに、生きにくさや困り感が顕著にあらわれます。

●LDの子ども

LDは、Learning Disabilities(学習する能力が十分に発揮されないという意味)の略語で、日本では「学習障害」と呼ばれています。「聞く・話す・読む・書く・計算する・推論する」などの領域のうちのどれかについて習得の難しさがある状態をいいますが、知能検査の結果は正常範囲内で、知的な遅れは伴いません。

LDの特徴は特定の領域に学習の困難さがみられることで、会話はできるのに漢字を書くのが苦手だったり、計算は得意なのに文章題が解けないといった偏りがみられます。

得意なことと不得意なことの落差が極端に大きく、苦手なことはどんなに頑張っても容易に克服することができません。

困難の著しさが、普通の子どもの「苦手意識」とは格段に異なります。

●ADHDの子ども

ADHDは、Attention Deficit Hyperactivity Disorderの略語で、日本では「注意欠陥多動性障害」(「欠陥」は「欠如」に替わりつつある)と呼ばれています。

気が散りやすくて集中力が続かず、落ち着きがなかったり、とっさに衝動的な行動をとったりすることがあります。

注意力散漫な特性が前面に出る「不注意優位型」、落ち着きのなさや衝動性が前面に出る「多動性・衝動性優位型」、両方の特性を併せ持つ「混合型」の3タイプに分けられます。

多動性・衝動性優位型は、自分の感情をコントロールする力が弱いため、授業中に立ち歩いたり教室を飛び出したりすぐにカッとなって友達とけんかしたりすることが多く、クラスの中でも目立つ存在になりがちです。

一方、不注意優位型の子どもはおとなしくて、教室の中でも目立たないのが特徴です。

しかし、注意力が足りないために先生の話を聞いていなかったり、約束を忘れてしまう、なくし物が多いなど、学習面・生活面での困難は大きいといえます。

●自閉症の子ども

自閉症には、対人関係の形成が難しい(社会性の特性)、言葉の発達に遅れがある(言語コミュニケーションの特性)、こだわりが強く想像することが困難(想像力の特性)という、3つの特徴がみられます。

全体の7~8割が知的な遅れを伴いますが、残りの2~3割は知的障害がないために「高機能自閉症」と呼ばれています。

しかし、こだわりの強さから、時間割の変更や行事への参加に対応できないことなどがあります。

高機能自閉症に含まれるアスペルガー症候群は、一般的に知能は高く、言葉の遅れもなく、大人びた表現を使ったり、丁寧すぎる言葉遣いをするなどの特徴があります。ただし、人の気持ちを理解しながらコミュニケーションをとることが苦手なことから、人間関係を損ねる傾向があります。

自閉症の様態はさまざまであり、知的障害の幅も広いために、多様な自閉症をひとくくりにとらえる考えから、「自閉症スペクトラム障害」という表記が、学会などを中心に用いられるようになっています。

boy beside girl walking near railing

今回は、以上です。

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 月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。

 よろしければご覧ください。

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メールアドレス

hnasu04@gmail.com

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■ 有料支援のお知らせ ■

 最後までブログをご覧いただいた方に特別なお知らせがあります。

 3つの有料支援を始めました。

 内容は、以下の通りです。

① 『いいね!支援プロジェクト』

 お子さんの支援をさせていただきます。

 お子さんの実態に合わせて支援いたしますので、同時に2つの項目を支援する場合もあると思います。

 特に1つの項目だけと限定するものではありません。

 ある支援が改善されたら、他の支援に移行していきます。

 当然、保護者の方々からもご意見をお聞きいたします。

 お子さん、保護者の方、私でチームを組んでお子さんの成長を支援させていただきます。

 私も、きっとお子さんと一緒に成長していくことでしょう。

 期間は6ヶ月間です。

② 『 スマイルプログラム 』 

概要は以下の通りです。

□ 期間:1ヶ月

□ 内容

 一つの項目に絞りお子さんを支援させていただく。

 保護者の方の支援でも結構です。

□ 支援のための連絡手段

 ライン、メール、ZOOM、電話など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。

③ 『ハッピー ファイル』

 概要は以下の通りです。

□ 内容

 一つの項目に絞りお子さんを支援するファイルを送らせてさせていただきます。

 シートや、支援の具体的内容を記載したファイルになります。

 保護者の方の支援でも結構です。

□ 連絡を受けましたら、ライン、メール、ZOOM、電話などで、お客様のご依頼内容を伺います。

□ ファイルの送信手段

 メール添付など、お客様のご希望に添って決めさせていただきます。

★ お申し込み方法 ★

 このブログの連絡先からのメールでご連絡ください。

 詳細につきましては、お申し込みの時にお知らせいたします。

※ いずれの支援も、効果が無かった場合は全額返金させていただきます。

 ときにつまずきながらも、そのハードルを一つ一つ乗り越え、少しずつ成長していくことが望まれます。

 私がその一助となれば幸いです。

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簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『5』

Japan, Landscape, Natural, K, Wood, Autumn, Plant, Leaf

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 発達障害がある子どもたちへの

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抗菌対策、ウイルス対策、ウイルス対策材料、ウイルス対策セット、衛生材料、衛生セット、うがい - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  発達障害のある子どもたちとは?  ☆☆☆

【発達障害とは?】

知的な遅れはないのに、得意不得意に偏りがあったり、集団に馴染めない子がいます。

このような子どもは発達障害児と呼ばれ、クラスに2~3人ずつの割合でいるとみられています。

●ちょっと変わった子どもたち

授業中そわそわと落ち着きがなく、先生の話に集中できない子など、どこか不思議な子どもたちはどのクラスにもいるものです。

今では、彼らの「困った行動」や「学習のつまづき」は、当人の努力や親のしつけ、家庭環境などが影響して起こるものではなく、脳の一部の機能が年齢相応に発達していないことが原因であることが明らかになっています。

このように、脳の機能が関与して出現する障害をまとめて、「発達障害」と呼んでいます。

発達障害に特有の「困った行動」や「学習のつまずき」は、その子がもつ障害から引き起こされているもので、まわりの人以上に、子ども本人が「困っている」ということに、気づいてあげてください。

●クラスに2、3人いる

文部科学省が2002年に全国の公立小学校を対象に行った実態調査では、通常学級の中に「知的な遅れはないものの、学習面や行動面で著しい困難を持つ」と担任教師が判断した児童・生徒が、全体の6.3%いると報告されています。

この「学習面や行動面で著しい困難」とは、「聞く、話す、読む、書く、計算するなどが苦手」(LD=学習障害)、「不注意や多動性、衝動性がある」(ADHD=注意欠陥多動性障害)、「こだわりが強く、対人関係が築きにくい」(高機能自閉症『アスペルガー症候群を含む』)という特性を指しています。

※発達障害の定義

発達障害者支援法(平成17年4月施行)では、「自閉症、アスペルガー症候群、その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害」と定義されている。

指導の仕方や、クラス運営にもそれなりの工夫や配慮が必要になります。

●まず、気づくこと

発達障害は、外見から障害が分からない上に、特性の現れ方には偏りが見られる(苦手なこともあるが、得意なものもある、問題行動が特定の場面でしかみられないなど)ため、障害と気づかれないケースが少なくありません。

本人や親も気づいていない場合もあります。

学校でも家庭でも、まず、先生や親が、子どもが「困っている」状態に気づいてあげることが大切です。

Girl Wearing Knitted Sweater Standing Outside With Leaves Falling

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簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『4』

Red Leaf Trees Near the Road

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パソコンを見ている家族。 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  クラスのなかの発達障害児④  ☆☆☆

●支援の仕方で子どもが変わります

一人一人の異なる特性を的確に把握して、個人に応じた柔軟な対応をすることが支援のポイントになります。

ポイント1:特性を認める

聴覚よりも視覚の方が優位にはたらく子どももいます。

「きちんと聞いていないから」と責めるのではなく、口頭の指示だけでは、頭に入ってこない特性があることを認めてあげましょう。

口で言うだけでなく、黒板に要点やキーワードを書いたり、絵カードなどを示しながら説明すると、伝わりやすく、先生に聞きに来る回数も減るようになります。

ポイント2:つまずいている部分を支援する

「なぜ、計算に時間がかかるのか、計算する途中のどこでつまづいているのか」を、細かく分析して、その部分を補う学習が必要になります。

計算の前段階として、数の概念そのものがしっかり理解されていないこともあるので、おはじきなどを使って、目で数量を把握する練習をするとよいでしょう。

数の概念がわかると、計算もできるようになってきます。

ポイント3:小さな成果でもほめる

授業で当てられるのが不安で、学校に行きたがらなくなるケースもあります。

いきなり、前に出て発表させたりするのではなく、最初は、その場で「はい」か「いいえ」で答えればいいだけの質問を投げかけるなどして、成功体験を増やすように導きます。

「うまくいった」という達成感を積み重ねることで、より高い目標にチャレンジできるようになってきます。

Marbles, Glass Marbles, Balls, Round, Colorful

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簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『3』

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幸せな家族 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  クラスのなかの発達障害児③  ☆☆☆

子どもはどんな立場にいるでしょう?

発達障害がある子が起こしてしまった事実だけに目をやり、「ふざけている」「なまけている」「わがまま」「キレやすい」という印象を持つ人が少なくありませんが、多くの場合、本人に故意や悪気はありません。

同時に、なぜ自分だけがうまくできないのか、悩んでもいます。

そうした気持ちが積み重なると自信や意欲が失われていきます。

●「こわい子」と敬遠される

つい衝動的な行動をとってしまい、友達に乱暴なことをしたり、きつい言葉をぶつけてしまうので、友達からも「こわい子」という目で見られています。

一緒に遊ぶ友達もだんだん少なくなり、みんなから敬遠されていると感じるようになってきます。

『ミニ解説』

カッとなった瞬間は自分でも気持ちを抑えることができなくて、行動に出てしまうのですが、あとで冷静になったときには、自分のしたことを後悔しています。

しかし、言い訳をしても理解されないと感じ、その気持ちを打ち明ける人がいません。

気持ちを抑えるその子なりの方法を一緒に見つけてあげましょう。

●「困った子」という目で見られる

運動会のダンスの練習運動会のダンスの練習が始まると、その場にいられなくなり、トイレに逃げ込んで隠れてしまいます。

先生が追いかけていき、理由を聞き出そうとしても何も言わず、練習に連れ戻そうとすると激しく抵抗します。

周りの子たちも、集団行動がとれない「困った子」と見るようになります。

『ミニ解説』

ダンスの音楽が不快で、我慢して踊り続けることがどうしてもできません。

発達障害がある子の中には特定の音や感触、においなどに対する感覚過敏のある子がいます。

本人が耐えられないほど不快なのですから、その状況は理解してあげましょう。

無理に我慢をさせることは避けるべきです。

●遊びの輪に入れず孤立する

ボール遊びをしている集団のなかに突然入り込み、勝手にボールを取って自分のやりたい遊びを一緒にやるよう、その場の友達に強要します。

「自分勝手」「わがまま」とみんなから思われていて、遊びの輪にその子が近づいてくると、みんな逃げていくようになります。

『ミニ解説』

本人には、遊びの輪の中に勝手に割り込んだという意識はありません。

ボールを使った面白い遊びを思いついたので、それをみんなに教えてあげようという気持ちです。

みんなに敬遠されていることにも、本人は気づいていません。

遊びの輪への入り方が分からないだけなので、そうしたスキルを教えてあげることが大切です。

Sheep, Moss, Meadow, Toy Sheep, Children'S Toys, Eyes

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簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『2』

ブロックで遊ぶ赤ちゃんを見守る母親 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

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 学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。

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今回は、2回目になります。

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幼稚園のアイソメトリックベクトル要素、子供と教師の学習活動。黒板に子供のアルファベットと数字を教える幼稚園の教育者,歌を学び,本を読む,就学前教育 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  クラスのなかの発達障害児②  ☆☆☆

こんなときどう対応していますか?

忘れ物を繰り返したり、先生の指示に従えなかったり、学習が進まなかったりする子もいます。

そのとき、「できるはずなのにおかしい」としかったり、努力不足だと責めたりしていませんか。こうした状況は、発達障害の特性から起こっているもので、なまけ心や不真面目な気持から起こしているものではありません。

叱責や罰を繰り返し受けていると、子どもはしだいに自尊感情を傷つけ、人を信頼できなくなっていきます。

●感情的にしかる

忘れ物を繰り返す子どもに、「何度言ったらわかるんだ!」「持ってくる気がないのか!」というように、感情にまかせてしかってしまうことはありませんか。

『ミニ解説』

発達障害児の場合、叱られたときは「忘れないようにしよう」と自分に言い聞かせるのですが、その気持ちをずっと保っておくことが難しいのです。

本人に悪意がないことを理解してあげましょう。

●課題をたくさん与える

漢字の書き取りテストで、いつもよい点がとれない子どものことを、「練習量が足りない」「真剣に練習していないのに違いない」と責めていませんか。

さらに、「たくさん練習すれば覚えるだろう」と書き取りの宿題をたくさん出したりしていませんか。

『ミニ解説』

文字を書くことを苦手とする発達障害児は、一生懸命練習しても、文字がうまく書けません。

本人もコンプレックスを感じてがんばって練習しているケースもありますので、安易に「努力不足」と責めないことです。

書き取りの課題も、ひたすら反復練習させるという形では成果は上がりません。

支援の仕方も、本人のつまずきに合った工夫が必要になります。

●できないことを責める

授業が始まっても、教科書やノートを机の上に出せず、周りの子の机を見て、あわてて自分も同じ教科の道具を出す子がいます。

このような場合、「友達をあてにしないで、自分で準備しなさい」「こんなこともできなくて、だらしない」などとしかっていませんか。

『ミニ解説』

発達障害児のなかには、次の授業が何時間目で、何の教科だったかがなかなか思い出せない子がいます。

授業中も、今が何時間目で何の教科を勉強しているのか、という意識を持ち続けておくことが苦手なのです。

本人に努力を求めるよりも、手がかりやヒントを与えるようにしましょう。

今回は、以上です。

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令和3年4月6日(火曜日)

天気:晴れ

特別支援教育の記事を移行しました。

簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート『1~31』 です。

コピペが中心の作業でした。

要領を得るまでは、手間取りました。

一つ完了したので、やった感があります。

細かいことを言うと、順番がうまくなってなかったりします。

また、タグ付けなんかもうまくありません。

これから勉強して改善していきます。

稼ぐことにつながるのですが、アイデアがいくつかひらめいてきました。

一つ一つ実践していきたいと思います。

お金は、人とのつながりや信用に集まると言われています。

(ユーチューブや本でそれなりの方々の意見によると、そんな感じです。)

ポジティブ思考、大切ですね。

健康、運動…大切ですね。

体は資本です。

時間はお金では買えません。

浪費したくないものです。

P→D→Sですね。

私は、ブログはアメーバブログから始めました。

いずれ、このブログに一本化する予定ですが、ぜひそちらもご覧ください。

https://ameblo.jp/wakakusa4841/

仲間というか、メンバーというか、切磋琢磨させていただき共に成長していく方を求めています。

よろしかったらご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

このブログも、まだまだ未完成です。

勉強して、統一のとれたブログにしていきたいです。

19時20分を過ぎました。

明日も前進します。

小学校特別支援の極意〈1〉

学校現場では、2007年から本格的に特別支援教育が開始され、徐々に発達障害がある子に対する理解と支援が広まってきています。

しかし、まだまだ現場の先生方も悩まれながら、日々奮闘されているのが現状です。

ここに月森久江先生の著者を紹介させて頂きます。

私は、組合の研修で実際にお会いしたことがあります。

Amazonで5冊購入しました。

下記の本を参考にさせていただきました。

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それでは、さっそく本題に入らせていただきます。 

第1章  教師が押さえておくべき特別支援教育の基本的な7つの方策

1 個別のニーズを理解する。

LDの子には、まず、聞くことに集中させる、短い文(段落ごと)に区切って読ませる。

ADHDの子は、子どものいい行動をほめて、自尊感情を高めましょう。

高機能自閉症 ・アスペルガー症候群の子は、SSTなどを活用し、ルールを繰り返し指導する。

今回は、ここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも、良い情報を提供していきます。

次回は、今回の続き 2 からです。

笑顔で、実践していきましょう‼️

春の遊歩道に飛び乗る子どもたちのイラストです。 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

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失敗しないための特別支援教育の極意31

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 小学校の通常学校で行う発達障害がある子・周りの子も輝く特別支援教育

あなたが得られること

 ①実例別の行動の原因と対応法

 ②周りの子からも不満が出ない指導法

 ③深刻な二次障害への対応策

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さっそく、前回の続きを見ていきましょう。

今回は、31回目になります。

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☆☆☆  チェックリスト(高機能自閉症)  ☆☆☆

このチェックリストで高機能自閉症かどうかの判断はできませんが、気づきの参考にしてください。

「いいえ:0」「多少:1」「はい:2」の3段階で記入。

評価点合計22点以上の場合、行動上(対人関係など)の困難を有する。

●対人関係やこだわりなど

・大人びている。ませている『評価点(  )』

・みんなから、「○○博士」「○○教授」と思われている(例:カレンダー博士)『評価点(  )』

・他の子どもは興味を持たないようなことに興味があり、「自分だけの知識世界」を持っている『評価点(  )』

・特定の分野の知識を蓄えているが、丸暗記であり、意味をきちんとは理解していない『評価点(  )』

・含みのある言葉や嫌味を言われても分からず、言葉通りに受け止めてしまうことがある『評価点(  )』

・会話の仕方が形式的であり、抑揚なく話したり、間合いが取れなかったりすることがある『評価点(  )』

・言葉を組み合わせて、自分だけにしか分からないような造語を作る『評価点(  )』

・独特な声で話すことがある『評価点(  )』

・誰かに何かを伝える目的がなくても、場面に関係なく声を出す(例:唇を鳴らす、咳払い、喉を鳴らす、叫ぶ)『評価点(  )』

・とても得意なことがある一方で、極端に不得手なものがある『評価点(  )』

・いろいろな事を話すが、その時の場面や相手の感情や立場を理解しない『評価点(  )』

・共感性が乏しい『評価点(  )』

・周りの人が困惑するようなことも、配慮しないで言ってしまう『評価点(  )』

・独特な目つきをすることがある『評価点(  )』

・友達と仲良くしたいという気持ちはあるけれど、友達関係をうまく築けない『評価点(  )』

・友達のそばにはいるが、一人で遊んでいる。『評価点(  )』

・仲のいい友人がいない『評価点(  )』

・常識が乏しい『評価点(  )』

球技やゲームをするとき、仲間と協力することに考えが及ばない『評価点(  )』

・動作やジェスチャーが不器用で、ぎこちないことがある。『評価点(  )』

・意図的でなく、顔や体を動かすことがある『評価点(  )』

・ある行動や考えに強くこだわることによって、簡単な日常の活動ができなくなることがある『評価点(  )』

・自分なりの独特な日課や手順があり、変更や変化を嫌がる『評価点(  )』

・特定の物に執着がある『評価点(  )』

・他の子どもたちから、いじめられることがある『評価点(  )』

・独特な表情をしていることがある『評価点(  )』

・独特な姿勢をしていることがある『評価点(  )』

合計(     )点

※「通常学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」平成14年 文部科学省をもとに作成

Adult Education, Book, Books, Knowledge, Power, Learn

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【お知らせ】

今回で、このシリーズは終了となります。

次回は「簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート」というテーマで連載させていただきます。

引き続き読んでいただくとありがたいです。

このテーマのブログで、多くの方々とのご縁ができました。

感謝いたします。

とってもうれしいです。

私の夢は、チームで世の中の役に立つことです。

様々な特技を持つ人が集まり、それぞれを生かして、社会貢献することです。

企業もあるかもしれません。

活動資金は必要ですね。

ボランティアなど、固定しないで、様々な問題に立ち向かっていきたいと考えています。

いいね!=承認することで、笑顔の輪を広げたいです。

同じ気持ちの方は、連絡いただけるとありがたいです。

今後とも、皆様の、世の中の役に立つ情報をまき散らし続けます。

こんな内容を記事にしてほしいというご意見がありましたら、コメントしていただくとありがたいです。

 可能な限り、お応えしていきたいです。

手描きの漫画の子供たちは一緒に手をつないで屋外 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

失敗しないための特別支援教育の極意 30

都市の景観と子供 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

ご覧いただきありがとうございます。

このブログの内容

 小学校の通常学校で行う発達障害がある子・周りの子も輝く特別支援教育

あなたが得られること

 ①実例別の行動の原因と対応法

 ②周りの子からも不満が出ない指導法

 ③深刻な二次障害への対応策

 ※この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけられています。

信頼性

 私は、小学校教諭を定年退職しました。

 その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。

 学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。

 現在も、特別支援学級担任として勤務しています。

 そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。

さっそく、前回の続きを見ていきましょう。

今回は、30回目になります。

過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。

子供たちと数字アイコン。 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

☆☆☆  二次障害の予防対応策を考える  ☆☆☆

発達障害がある子が深刻な二次障害を引き起こさないためには、どの子も安心して過ごせる、温かい環境や周囲の理解、適切な支援が必要です。

●安心できる環境を整える

二次障害は、不適切な環境(家庭・保護者・学校・先生・友人などによる)での不適切な対応が原因で発現します。

ですから、不適切な環境ではなく、子どもが安心できる居心地の良い環境に整えることが予防的対応になるわけです。

居心地の良い環境を整理すると、具体的には以下のような環境のことです。

・叱責や無理強いがない

・失敗が許される

・お互いの違い(多様性)を認めあえる

・「ドンマイ、大丈夫だよ」などと、温かい言葉が飛び交っている

・よい行動は、ほめられる

・できないことを否定されるのではなく、どうしたらよいか教えてもらえる

・できることが評価される

・励ましの言葉がある

・生活や学習への見通しがもてる

・学級のルールが明確化されている

・視覚的に分かりやすい

・教室が整理整頓されている

また、不安になったときに、タイムアウトできるような避難場所が、確保されていることも、子どもの安心につながります。

●家族を徹底的に理解する

発達障害がある子の二次障害への予防について考えるうえで、保護者への支援は、決して忘れてはいけません。

子どもだけでなく、養育の過程のなかで、苦労されてきている家族を含めて、できる限り理解することが望まれます。

●子どもの情緒を安定させる

二次障害を防ぐためには、子どもの情緒を安定させることが、とても大切です。

アメリカで25年間にわたりADHDの人たちの予後を追跡調査しているWeiss,Hechtman両博士は、ADHDを抱えながらも成人後にもきちんとした生活を送っている人たちが異口同音に言っていることは、「今の自分があるのはひとえに、子どもの時に自分を信じてくれ、周囲の攻撃からかばってくれて、一番助けが必要だったときに権利を主張してくれた人がいたお陰です」と述べています。

このように、発達障害がある子が、将来にわたって安定した生活を送るためには、周囲に理解され、支援されていることがとても重要なのです。

携帯電話を使用するお子様 - 子供点のイラスト素材/クリップアート素材/マンガ素材/アイコン素材

今回は、以上です。

 最後までご覧いただきありがとうございました。

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 このブログの内容は、月森久江先生の本を参考文献としております。

 月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。

 よろしければご覧ください。

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 可能な限り、お応えしていきたいです。

※この投稿はアメーバブログから移行したものです。

ぜひそちらもご覧ください。

https://ameblo.jp/wakakusa4841/

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