失敗しないための特別支援教育の極意31

ご覧いただきありがとうございます。

このブログの内容

 小学校の通常学校で行う発達障害がある子・周りの子も輝く特別支援教育

あなたが得られること

 ①実例別の行動の原因と対応法

 ②周りの子からも不満が出ない指導法

 ③深刻な二次障害への対応策

 ※この記事は単独ではなく、今までの記事、これから連載される記事と関連づけられています。

信頼性

 私は、小学校教諭を定年退職しました。

 その後も再任用、講師としてフルタイムで継続して勤務しています。

 学級担任、少人数指導、特別支援学級担任を経験させていただきました。

 現在も、特別支援学級担任として勤務しています。

 そこでの実践を生かし、知見したことに基づいて吟味した情報を発信しています。

さっそく、前回の続きを見ていきましょう。

今回は、31回目になります。

過去のブログを合わせて見ていただきますと、より理解が深まります。

☆☆☆  チェックリスト(高機能自閉症)  ☆☆☆

このチェックリストで高機能自閉症かどうかの判断はできませんが、気づきの参考にしてください。

「いいえ:0」「多少:1」「はい:2」の3段階で記入。

評価点合計22点以上の場合、行動上(対人関係など)の困難を有する。

●対人関係やこだわりなど

・大人びている。ませている『評価点(  )』

・みんなから、「○○博士」「○○教授」と思われている(例:カレンダー博士)『評価点(  )』

・他の子どもは興味を持たないようなことに興味があり、「自分だけの知識世界」を持っている『評価点(  )』

・特定の分野の知識を蓄えているが、丸暗記であり、意味をきちんとは理解していない『評価点(  )』

・含みのある言葉や嫌味を言われても分からず、言葉通りに受け止めてしまうことがある『評価点(  )』

・会話の仕方が形式的であり、抑揚なく話したり、間合いが取れなかったりすることがある『評価点(  )』

・言葉を組み合わせて、自分だけにしか分からないような造語を作る『評価点(  )』

・独特な声で話すことがある『評価点(  )』

・誰かに何かを伝える目的がなくても、場面に関係なく声を出す(例:唇を鳴らす、咳払い、喉を鳴らす、叫ぶ)『評価点(  )』

・とても得意なことがある一方で、極端に不得手なものがある『評価点(  )』

・いろいろな事を話すが、その時の場面や相手の感情や立場を理解しない『評価点(  )』

・共感性が乏しい『評価点(  )』

・周りの人が困惑するようなことも、配慮しないで言ってしまう『評価点(  )』

・独特な目つきをすることがある『評価点(  )』

・友達と仲良くしたいという気持ちはあるけれど、友達関係をうまく築けない『評価点(  )』

・友達のそばにはいるが、一人で遊んでいる。『評価点(  )』

・仲のいい友人がいない『評価点(  )』

・常識が乏しい『評価点(  )』

球技やゲームをするとき、仲間と協力することに考えが及ばない『評価点(  )』

・動作やジェスチャーが不器用で、ぎこちないことがある。『評価点(  )』

・意図的でなく、顔や体を動かすことがある『評価点(  )』

・ある行動や考えに強くこだわることによって、簡単な日常の活動ができなくなることがある『評価点(  )』

・自分なりの独特な日課や手順があり、変更や変化を嫌がる『評価点(  )』

・特定の物に執着がある『評価点(  )』

・他の子どもたちから、いじめられることがある『評価点(  )』

・独特な表情をしていることがある『評価点(  )』

・独特な姿勢をしていることがある『評価点(  )』

合計(     )点

※「通常学級に在籍する特別な支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」平成14年 文部科学省をもとに作成

Adult Education, Book, Books, Knowledge, Power, Learn

今回は、以上です。

 最後までご覧いただきありがとうございました。


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 このブログの内容は、月森久江先生の本を参考文献としております。

 月森久江先生の講演を聞いたことがあり、私の実践とつながることが多々ありました。

 よろしければご覧ください。

※この投稿はアメーバブログから移行したものです。

ぜひそちらもご覧ください。

https://ameblo.jp/wakakusa4841/

【お知らせ】

今回で、このシリーズは終了となります。

次回は「簡単にできる!!発達障害がある子へのサポート」というテーマで連載させていただきます。

引き続き読んでいただくとありがたいです。

このテーマのブログで、多くの方々とのご縁ができました。

感謝いたします。

とってもうれしいです。

私の夢は、チームで世の中の役に立つことです。

様々な特技を持つ人が集まり、それぞれを生かして、社会貢献することです。

企業もあるかもしれません。

活動資金は必要ですね。

ボランティアなど、固定しないで、様々な問題に立ち向かっていきたいと考えています。

いいね!=承認することで、笑顔の輪を広げたいです。

同じ気持ちの方は、連絡いただけるとありがたいです。

今後とも、皆様の、世の中の役に立つ情報をまき散らし続けます。

こんな内容を記事にしてほしいというご意見がありましたら、コメントしていただくとありがたいです。

 可能な限り、お応えしていきたいです。

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